ドラム講師の鈴木佑です。
ドラムを演奏していると
「手足がバラバラに動いてスゴイですね!」
という意見をよく頂きます。
もちろん手足が自動で勝手にバラバラに動いているわけではなく、
初めのうちは一定の規則に基づいて体を動かしていきます。
その辺りのところはレッスンでやっていくとして、
もう一つよく頂く意見として
「手足がゴチャゴチャになっちゃいそう、頭の中はどうなってるんですか?」
というものがあります。
頭の中を覗くことは出来ませんが、
演奏中のドラマーの脳内を科学的に分析している動画があります。
【What Does a Drummer’s Brain Look Like?】
(ドラムを演奏している人の脳の中ではどんなことが起こっているのか?)
簡潔にまとめると
・脳全体の能力が強化される
・問題解決能力が向上する
・脳内麻薬物質のエンドルフィンが分泌されポジティブな感情が生まれる
等の効能があるということが解説されています。
※元の記事はこちら
http://news.livedoor.com/article/detail/10481907/
神経細胞のシナプスが形成され演奏能力が徐々に強化されていくというわけです。
少し小難しい話になってしまいましたが
ドラムを叩いていると全てとは言いませんが、このような現象が頭の中で起こっています。
いかがでしょう、ドラムを始めてみたくなりませんか?(笑)
生徒さんからは、手足の疲れも勿論ありますが
脳が疲れたという意見を頂く点がまた興味深いところです。
楽器演奏が皆さまの日常への刺激となることを願っています。