教室のロビーでギターを弾くと一部の天井がコンクリートになっているので、いい感じにリバーブが効いて、ギターがすごく上手くなったように錯覚してしまします(笑
教会の礼拝堂は音響バランスがよく考えられていて、ナチュラルなリバーブが程よく効いているので聖歌やゴスペルを歌うのに向いているそうですが、ルーツのロビーもそんな感じでしょうか。
ただ、あまりリバーブが効きすぎると音の輪郭が薄くなってしまい、特にバンドで演奏するときは相手の音が聞き取りにくくなってしまいよくないです。
多くの音楽スタジオは壁や天井に吸音材を張って音の響きを抑えて、バンドで演奏したときに音がはっきり聴こえるように調整しているわけなんですね。
学校の音楽室は穴の開いた壁だったりしますが、あれも吸音効果がある壁になっているんですよ!大人数で合唱する場合は特に吸音をしっかりしないといけないんです。
普段はあまり部屋の音の響きを気にすることはないかもしれませんが、たまにはそんなことを気にして音楽を効くのもいいかもしれませんね。